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2016/12/31

2016年を振り返る

2016年を締めくくるにはやはり今年の総まとめ。今年はどんな1年だっただろう。

そういえば今年はあわただしく幕を開けた。ヨドバシカメラの初売りでスマホを買うべく大みそかの明け方から行列に並び,いろいろあって買えなかったのを,友人が交渉してくれて買えることになり,その足で実家に帰宅と,初日からとばし気味の年明けであった。

今年のハイライトは,1月に30歳になったことだ。数年前,30代になることを嫌だ嫌だと思っていた自分がこと,ついに三十路になってしまった。ついに三十路か…と感慨深く思いつつも,年齢が重くのしかかってきた。30歳,もう若くないのにこんなこともできていないとか,労働力としての市場価値と婚活市場での価値がどんどん落ちていくことの怖さとか,そんなことを感じまくった年だった。というか,30歳になったことの喜びや嬉しさ,感謝は感じなかったのか…? ―正直感じなかった。

研究発表をしたことも今年のハイライトの1つ。このブログでも書いたが,今年の3月,初めての学会発表を経験した。そこでは私の研究の未熟さを再認識することとなったが,他にもいろいろなことがあった。例えば,発表の練習というものをこのとき初めて行った。これまで学校やそのほかの場所で何かを発表する機会はあったが,基本的にはどうにかなるだろうと精神で行き当たりばったりで臨んでいる。さすがにそれではいかんと,原稿書いて時間も測って練習したわけだが,本番でうまく発表できたかというとそうでもない。しかし少なくとも,自分で自分が何を言っているのかよくわからなくなるということはなかった。また,発表のためにパワーポイントで資料を作ったのだが,これがなかなかうまくできた!けっこう手間暇かけて作ったこともあって,パワポ資料作りおよび図解するときのコツをつかんだ。

3月は,欲と誘惑と外圧に屈した月でもあった。この選択が良かったのかはいまだによくわからない。

今年の夏はよく働いた。塾の夏期講習で通常月の2倍は稼がせていただいた。そのおかげで生活資金は潤うこととなった。しかしその一方で後悔もある。夏休みにあまり勉強しなかった。たくさん働いてはいたが,勉強する時間をとることはできた。でもついついのんびり&だらっとしてしまい,当初予定していたことはやらなかったし,研究もろくに進めなかった。夏のよき思い出は,友人たちと花火大会に出かけたこと,初夏に受けたTOEICが過去最高得点であったこと,「シンゴジラ」がすごく面白かったことである。

夏休みが終わり,10月から後期が始まり,そこからはあっという間に一日一日が過ぎていった感がある。本当に毎日が早い。印象に残っていることは,東京学芸大学の文化祭に友人と遊びに行ったこと。アクティブラーニングについて教わった。それから,11月に行った第九のコンサート。演奏も素晴らしかったが,指揮者の女性がとても魅力的であった。うまくいかないこともあった。秋から冬にかけていくつか目標を立てたが,ブログを毎日更新すること以外はすべて頓挫している。

そして大みそかの今,実家で年越しそばを食べ,Eテレでクラシックを聞きつつブログを書いている。なんというか,しなかったことばかりが目につく2016年だ…。楽しかったことやよかったこともあったはずなのに霞んでいる。ここ最近ブログを書いているときにも感じていることだが,どうも私は,ダメだったことばかりがデフォルメされ気になる傾向があるようだ…。

そんなわけで2016年の私,おつかれさまでした。